欲しいものがある、本業の給与が全然増えない、物価高がキツすぎる・・・
よし!副業をしよう!!
って思う方も多いのではないでしょうか?
正社員が副業をする時、注意することってなんだろう?
今日はそれについてお伝えしたいと思います。
正社員が副業をするときに気をつけるべきこと、大きく分けて以下の5つが挙げられます。
会社の就業規則を確認する
- 副業の禁止・制限
- 兼業許可申請
- 情報漏洩
会社によっては、副業を完全に禁止している場合や、特定の業種や時間帯を制限している場合があります。
副業を始める前に、必ず会社の規定に従って許可申請を行いましょう。
会社の機密情報や顧客情報を副業先に持ち出したり、利用したりすることは厳禁です。
本業への影響を考慮する
- 労働時間
- 業務の質
- 健康管理
副業と本業の両立は、体力面・精神面での負担が大きくなります。無理のない範囲でスケジュールを立てましょう。
副業に時間を割くことで、本業の仕事に支障が出ないように注意が必要です。
不規則な生活や睡眠不足は、健康を損なう原因となります。十分な休息を取り、体調管理に努めましょう。
税金対策を行う
- 確定申告
- 所得税
- 社会保険
副業で得た収入が年間20万円を超える場合は、確定申告が必要になります。
副業所得は、他の所得と合算して所得税が課税されます。
副業先の収入によって、社会保険の加入義務が発生する場合があります。
契約内容をしっかり確認する
- 副業先の契約
- 著作権
- 報酬の支払い
副業先の契約内容をしっかりと確認し、不明な点は事前に質問しましょう。
副業で作成した作品などの著作権については、明確にしておくことが重要です。
報酬の支払い方法や時期についても、事前に確認しておきましょう。
万が一の場合に備える
- 責任の所在
- 保険
副業でトラブルが発生した場合、責任の所在を明確にしておく必要があります。
個人賠償責任保険など、万が一の場合に備えた保険への加入を検討しましょう。
その他、注意すべき点
- 競業避止義務
- 兼業禁止の特約
- 顧客との関係
競合他社での副業は、契約違反となる可能性があります。
労働契約書に兼業禁止の特約がある場合は、副業が禁止されている可能性があります。
本業の顧客との関係に影響が出ないよう、注意が必要です。
副業は、収入を増やすだけでなく、新しいスキルを習得したり、自己実現の機会を得たりするなど、様々なメリットがあります。しかし、上記に挙げたような注意点に十分に配慮し、トラブルを避けるようにしましょう。
もし、具体的な副業について悩んでいる場合は、専門家(弁護士、税理士など)に相談することをおすすめします。